チャールズ・モンロー・マイノリティ

えーっと…
夜勤明けですが…
現在、お絵描き&執筆真っ最中っす…
頭が重くて、いまいち進みが悪い気がしなくもない…
…素直に寝ろ!って話ですな…

ま、それはともかく、
いや、ちょっと思い出した事があって、それを書きたくなっちゃった。

思い出した事、というのは、アメリカのアーティスト『マリリンマンソン』の言葉。

マリリンマンソン。
かの歴史的セクシー女優、マリリン・モンローと、かの大量殺人犯、チャールズ・マンソンの名前から由来するその名を持つ男は、自分が好きなアーティストでもあります。

で、
ここに動画を貼ったんすけど、オフィシャルものなんで転載できんかった…
アドレスだけ貼り付けておきます…
http://www.youtube.com/watch?v=PTETiB5x-Lw

ビデオを見てもらえば分かりますが、彼は、自ら「怪物」のキャラクターを作り上げています。
それは、彼の尋常ではない生い立ちに由来する部分が大きいと推察されます。
異常な祖父、信心深く頑固な父、性的な倒錯趣味を持つ隣人達…
そういった環境の中で、彼は自ら「マイノリティ」になってしまう…というか、そうなるしかなかったんだろうな、という気がしています。
詳細はウィキペにあったんで、興味のある方はそちらへ~



で、彼は、あるドキュメンタリー映画の中に登場しています。
その映画は『ボーリング・フォー・コロンバイン』

かの、『コロンバイン高校、虐殺事件』についての映画です。
その事件の犯人である、高校生2人がよく聞いていた音楽が、彼、マリリンマンソンの曲でした。
ちなみに彼の曲は、神を侮辱し、反社会的な物ばかりです…
当然、それを知ったメディアは、マンソンを非難します。
PTAは、彼の音楽の不買運動まで起こし、テレビに映る解説者は、さもこの事件を起こした引き金が、マンソンにあるかのような言動をしました。

しかし、映画の監督・マイケルムーアは、その事に疑問を呈しました。
「事件を起こした高校生は、事件直前にボーリングに行っている。では、ボーリングは非難されないのか?」と。

監督は、マンソンに直接会い、インタビューをします。
そこで、ムーアはマンソンに、こう尋ねます。

「(事件を起こした)彼らに、何か言いたいことはあるか?」

その問いにマンソンは、

「何も言わない…」

と、答えます。
まあ、ある意味、この事件で一番のとばっちりを食らったのがマンソンであり、普通なら文句の一つも言いたいはずでしょう。
ちなみに自分はこの時、ああ、マンソンらしいなあ…きっと、道徳的な事は言いたくないよな…と思ったんですけど、その後、すぐに彼は、思いもかけない事を口にしました。





「ただ…彼らの話を聞いてやりたい


 きっと…誰も彼らにしてあげれなかった事だと思うから」



すんません、セリフはうろ覚えですが、内容はこういう意味のセリフでした。
多分、それはすごく重要な事じゃねえかな…って気がしています。

ってもう…そんだけなんだけどね。

ただ、自分がお話の中で掲げるマイノリティってテーマと、それから、最近起こった例の件(笑)と、少しは関係してるかな…と思いました。



それはともかく…

この人の出す音、すっげーカッコイイっす!俺的に!!






追伸:今回の文章を読みか返して、つくづく「オレ、とっとと寝ろ~」って思ったっす…なんか支離滅裂(笑)